理科対策

前述したとおり、理科用語、図やグラフ、公式、化学式や化学反応式などには、単なる丸暗記ではなく、本質的な内容を理解していないと高得点は狙っていけません。
最も有効な方法としては、自分なりの「理科ノート」を作成していくことがあげられます。
それぞれの単元にかかわる基本事項や、実験・観察の方法、結果、考察について丹念にまとめていきましょう。教科書に書いてある語句とその意味や、図、グラフなどをそのまま書いていってもよいでしょう。
こうした作業を続けていく事で、自然に記述力はついてくるようになるはずです。
これに加えて、問題集や過去問にも習熟できれば万全といっても過言ではないでしょう。

傾向

物理・化学・生物・地学の4つの領域から各2題ずつ、計8題の構成となっています。
毎年各分野からバランスよく出題されるため、一通り満遍なく学習しておく事が必要です。
出題形式としては記述力重視の傾向が見られるとともに、図の読み取りや計算結果を書かせる問題も頻出なので、知識を詰め込むだけではなく、原理や実験内容をしっかり把握した内容理解が求められている。