数学対策

基本的には、基礎固めにより知識と理解を深め、問題数をこなすことで応用力を養い、加えて計算力の強化により解答のスピードアップを 図るといった3段階の勉強が理想的です。
問題は一見すると難しそうに見えますが、着眼点がよければ簡単に解けるものも多くあります。
そのためには基礎力の上に成り立つ「解法のカン」を養うことで、応用問題や総合問題を解く力をつけることが重要となってきます。
さらにこれと平行して、過去数年間の入試問題も早めに解いておき、問題の傾向を掴んで学習を進められるように準備しておきましょう。

傾向

大問が5題前後存在し、うち2、3題が独立小問集合形式、残りが論証や作図を含む総合問題で、全部で20問ほどの出題数となっています。
小問は、1題が数・式と方程式の計算問題、他の1、2題が方程式の応用や確率、図形を中心とした内容です。
また総合題は関数、図形がメインとなっていて、関数・図形の融合題も出題が予想されます。さらに、特殊・新傾向問題からの出題もないとは言い切れないため、どの教科も偏りがないように満遍なく勉強をするようにしましょう。